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Military Item!フライトJKT編!!! (T.W.神戸店)
こんにちは、神戸店 伊藤です。
昨日から、もう一段階気温が下がってきましたね!
冬らしい気温になりつつある今ですが、
ようやく、更にグレードの高いアウターを
着れる機会に恵まれたといったところです。
本日は、パイロット達の体を守りぬいた、
ミリタリージャケットをご紹介させていただきます。
フィールドジャケットとはまた違った
趣があるこんなアイテムもご覧になってください!
それでは早速ご覧になってください!
よろしくお願いいたします!
1950's U.S.A.F. B-15D Mod Flight JKT
Size:36 79980-yen +Tax
傑作フライトジャケットMA-1の原型とも言える
非常にレアなジャケットから、ご紹介です!
もともとの製造期間は1953年の一年弱!
B-15Dモディファイになります!
B-15DのMOD(モディファイ)型、
稀少な理由は次のような
フライトジャケットの歴史から伺えます。
大戦中の米国フライトジャケットは、
A-2を代表する革製が主流でしたが、
コスト面から、新素材のフライトジャケットの
開発に取り掛かり1943年にコットンボディーに
ボア襟をつけたB-10ジャケットが制式採用されます。
これを改良したのが、1944年の
初代B-15で、こちらもコットン製となります。
その後、更にコスト、耐久面で優れる1937年に
誕生したナイロンを使い研究が重ねられ、
ナイロンツイル生地が実用化され、
世界初のナイロン製のB-15Bが採用されます。
B-15Bは米陸軍航空軍時代(USAAF)に採用していた
オリーブドラブというカラーを使っていましたが、
1947年、USAAFから独立しUSAFが編成されると、
新たに空を象徴したエアフォースブルーを採用したB-15Cが
後に誕生します。
しかし、青色の衣服は不時着した際に敵に発見され易い点から、
お馴染みのセージグリーンに変更されたのがB-15Dで、
1953年に誕生します。
翌年の1954年には、MA-1が制式採用されることとなり
B-15DはB-15シリーズの最終型であり、製造期間:約一年弱と
非常に短命に終わる事となりました。
B-15シリーズの特徴とも言える防寒用の
ボア襟が印象的かと思いますが、
1950年代になると、プロペラ機からジェット機時代に移行すると同時に、
パイロットの装備も一変し、樹脂製のハードヘルメットが
使われるようになり、ボア襟が邪魔になるという点から、
MA-1ではボア襟が取り払われ、代わりにリブニットの
襟が付けられるようになりました。
しかしMA-1は新規採用されたばかりで、
全てのパイロットに行き渡ることは不可能だったため、
それまでに在庫で眠っていたB-15シリーズのボア襟を取り除き
リブニット襟に付け替えるというモディファイを実施。
これが行われたジャケットにはMOD(モディファイド)のコードにより区別され、
襟交換済であることを示す白いラベルが貼り付けられることとなります。
こういった経緯で、生まれたジャケットとなり、
いかに貴重かが、ご理解いただけたと思います!
1枚見ることでも、困難なアイテムの中、
多少の虫食いはございますが、
リブのコンディションも経年を考えると
素晴らしい一着だと思います!
Conmar社製のジッパーもダメージなく綺麗に残っています。
誕生したのが、50年代でまだまだコックピットの中も
今と比べて発達しておらず、やはり防寒には、ウェア類に
頼らざるを得ないところで、肉厚なボディーとなるところも
古いナイロンツイル製フライトジャケットの特徴ですね。
興味深いのは、ラベル部分で、普通、黒タグの上から
綺麗に隠れるようにホワイトラベルが縫い付けられるのですが
今回のものは、黒タグが外され、白のレーヨンタグが備わっています。
それに胸には、ネームタグが備わり、
こうやって見ると、いい見栄えですね!
ショルダーには、ナショナルガードのワッペンも
備わった、完成度の高いB-15D Modとなります!
1950's U.S.A.F. B-15D Flight JKT
Size:38 49980-yen +Tax
そして、モディファイドされていないムートンボアが
備わったB-15Dの登場です!
二つのモデルが並ぶと、圧巻の存在感ですが、
見比べてご覧になってください!
左肩には、エアフォースマークも、うっすらと残っており
ジッパーには、Crown社製の物が備わっていますが
この独特のメタルの色目が堪りませんね!
フロント下部に、ボディーの補修跡が
ありますが、年を重ねるにつれ、年々希少価値が
増しているアイテムだけに、興味のある方は、
是非、お試しください!
ムートンボアが備わる独特の無骨な表情を
味わってください!
1970's U.S.A.F. MA-1 Flight JKT
Size:M 12980-yen +Tax
フライトジャケットと言えば、このMA-1は、
外せないところですね!
男女問わず、最近、人気なったアイテムですが、
昔から、フライトジャケットを代表するモデルになります。
今回の一品は、8279Eの一品で、
72年製となります!
ボディーの中綿は、まだ厚みがある時代で、
こうやって見てもフライトジャケットらしい
オーラを感じますね!
ポケットにフラップが備わるのも、
このモデルの特徴となります。
タグには、Flyer'sManと書かれていますが、
後の時代には、グランドクルー用として
扱われるジャケットになりますので、
この記載が入っているのも嬉しいポイントです。
コントラクターは、アルファインダストリーズで
民生品でもミリタリーアイテムで、ご存知の方が
非常に多いと思います!
1970's U.S.A.F. L-2B Flight JKT
Size:L 12980-yen +Tax
MA-1とデザインは似ていますが、
ライトゾーン仕様の薄手のボディーが
人気のL-2Bをご紹介いたします!
ウールパイルがMA-1と比べかなり
薄手になったボディーは、日本の気候にも
使いやすく、こちらをお探しの方も多いですね。
10℃~30℃の気温に対して作られた
フライトジャケットですが、このゾーンで使用する
アイテムは、現在では数が少なくレアになってきていると
思います。
今回の一品は、1970年代製のコントラクターは
アルファが務めたジャケットとなります!
裏のライニングは、サテンライナーを使用しており、
ナイロン素材と比べて、重みのある雰囲気が漂っています!
50年代の誕生から、少しずつマイナーチェンジが
繰り返され、ショルダーのエポレットと、
ジッパーエンドをカバーする三角のフラップが排除され、
無駄のないデザインとなっています!
気軽に使えるL-2Bですので、
興味のある方は、是非、お試しください!
1950's U.S.A.F. N-2A Flight JKT
Size:L 59980-yen +Tax
そしてエアフォースブルーを使った貴重な
アイテムのご紹介です!
色目が単純にカッコいいということに加えて、短期間での仕様、
それに、空軍独立して間もない頃のアイテムとなりますので
どのアイテムも、非常に丁寧、且つ贅沢な作りをしている
というのも人気たる所以だと思います。
今回ご紹介のこちらは、
1945年にN-2と言うフライトジャケットが開発され
それから、2年後の1947年に誕生した、
N-2Aフライトジャケットとなります!
へヴィーゾーン(-30℃~-10℃)で
使用されるフライトジャケット。
1947年は、元々陸軍の一部門であった陸軍航空軍から、
空軍として独立した記念すべき年であり
空軍を象徴する、空の青をイメージした、
このエアフォースブルーが
採用されました。
ですが、
採用期間は非常に短く10年程と短命で終っており、
その理由のひとつとして、
墜落した際などの非常時に、
敵兵から見つかりやすかったと
言われています。
このジャケットは、コックピットに座る兵士の
動きの妨げにならないよう、
ショート丈で仕上られ、
雪風等を防ぐラージサイズのフードは、
ヘルメットを被る際に、
開閉が出来るようジッパーが備わる
作りとなっています。
今回のものは、
フード部分のジッパーが欠損しており
開閉は出来ませんが、
閉じた状態となっています。
フード周りには、人工で作られたファーが備わり
アザラシファーとも呼ばれる、
この黒い毛足がN-2A,N-3Aならではの
パーツとなりますね。
全体的に、色濃く残っており、
色焼けなども殆どしておりません。
首元には、タグも備わり、
C.H.Masland社のタグが備わりますが
N-3Aも当時作っていた会社となります。
ミルスペックが記載され、
Mil-J-6278とアルファベットがつかない、
最初のナンバーとなります。
6278Aから、N-2Bとなり、
セージグリーンへと移行されます。
胸には、オキシジェンタブが
ナイロンテープで備わり
脇部分には、ICSタブも付いています。
シガレットポケットのジッパーの破損、
ウェスト部分のドットボタンの
一箇所欠損などがありますが、
リブのコンディションは申し分なく、
ナイロンツイルに大きなダメージもなく綺麗な状態となっています。
バックには、フードを上げてみてみると、
くっきりとステンシルが入り、
興味が一層掻きたてられるポイントですね!
ショルダーに備わるエアフォースママークは
消えてしまっていますが
うっすらと、文字が確認できます。
このエアフォースブルーのフライトジャケットは、
現在では、アメリカでも、見つけることが困難で
高額なアイテムとなっています!
1960's U.S.A.F. N-2B Flight JKT Mil-J-6278E
Size:L Sold Out!です。ありがとうございます。
そして、こちらもご紹介致します!
60年代のN-2Bです!
先ほどのN-2Aの後継モデルとなり、
ボディーカラーは、セージグリーンへと変更されました。
このモデルもフード部分がジッパーで開閉しますが
フード・トリミングには、コヨーテを使用しているのが
ポイントです!
いい毛足のものが備わっていますね!
非常に綺麗な状態です!
アルファインダストリー社の当時の実物となり
ミリタリー好き以外の方でも、こちらのブランドをご存知の方が
多いのではないでしょうか?
丁度この時期の、軍のコントラクターを務め、知名度が
あがったブランドになります。
しっかりした物作りをしており、ちょっと色が濃い目の
セージグリーンが特徴ですね!
厚手のナイロンツイルを使った時代のN-2Bは
本当に姿を消しつつありますので、気になる方は
この機会に是非、ご覧になってください!
1970's U.S.A.F. CWU-8/P
Size:M 19980-yen +Tax
ヴェトナム戦争時に
主にグランドクルーに使用されていたCWU-8/P!
通称"ラビットコート"になります!
70年代には、空軍のパイロットから
グランドクルーに使用されており、
N-2、N-3シリーズの後継モデルとなるCWUは、
36/Pや45/Pが主流で見掛ける中、8Pは現存数も少なく、
ミリタリーマニアの方の中で、隠れた名品と呼ばれ
高い評価を受けているモデルとなります!
この8/Pは素材からもN-3Bの後期型に
似た作りになっていますが、
フード周りのファーが無くなり、
顔を寒さから守る密着性の高い帽子型フードが、
何よりの特徴です!
ベルクロを全部閉じていくと、
顔を包みこむような作りになっています。
そのフードの、パーツがウサギの耳のように
なっていることから、ラビットコートと
呼ばれるようになりました。
当店でも、人気のアイテムですが
サイズMとなると極めて見つけることが
困難な一枚となります!
ナイロンツイルとは違った質感のボディーは
ステッチの縮みが、そのままボディーに反映され、
見た目の土臭さにおいてはN-3Bを上回っていると思います。
スリーブが少し細めに仕上がっており、
肉厚なボディーでも全体が整い易いところも
人気の理由となります!
1970's US.Navy G-1 Flight JKT
Size:about-40 29980-yen +Tax
このデザインでは、とにかく有名な
浮動のモデル、米海軍のフライトジャケット、
G-1になります!
長い歴史を持ち1930年代から現用と、
驚くほどの採用機関で、60年近くに渡り
支給されてる歴史のあるジャケットになります!
スペックは常に進化され、ジェット戦闘機には
G-1で乗ることは許されていないので
現在は基地内での着用のみとなっているのですが、
海軍兵にとって特別なフライトジャケットで、
一次は廃止されましたが、復活を遂げており、
海軍にとってシンボル的なジャケットとして扱われています。
基本的には、ゴートレザーを使い、
軽く丈夫な特徴をもち、襟にボアが付いています。
初めのころはリアルムートンのボアを装備しており、
後にアクリルボアへと移行していきます。
ボディーの色目は海軍独特の
シールブラウンを使用しており、
この色目がまた、カッコいいんですよね。
シルエットも、身頃、袖と細めに作られており、
後に進化していくフライトジャケットとは
全く違うシルエットになっています。
タグが欠損となっていますが、ボディーのコンディションはよく、
すぐに即戦力として役立つ一枚となっています!
中のライニングも非常に綺麗な状態ですね!
1940's U.S.A.A.F. B-11 Flight JKT
Size:40 Sold Out!です。ありがとうございました。
最強の防寒アウターで、味のある
名作のミリタリーフライトジャケット"B-11"!
クラシックな形状で、重宝して頂ける一着になると思います!
この40年代のB-11は、短期間生産の
非常に貴重なアイテムとなり、
今日では中々出会えないヘヴィーヴィンテージです!
タイプB-9フライトジャケットと同時期に採用され、
どちらが優れているか、テストの意味も
込めていたとも言われています。
第二次世界大戦中に米陸軍航空軍が使用した中で、
最も高い防寒能力を発揮したフライトジャケットの1つで、
ヘビーゾーンからベリーヘビーゾーンの
気温域に対応する為の防寒フライトジャケットとして、
1943年7月22日に採用となっています。
ですが、44年までの極めて短命なアイテムで、
いかに弾数が少ないかが
理解していただけると思います。
この後は、傑作といわれるN-3シリーズに
引き継がれる形で姿を消していきます。
コットンシェルとアルパカライニングを使用することで、
ムートンを使ったタイプB-7などで
問題となっていたコスト面と耐久面の双方を解決し、
高い防寒能力を発揮して第二次世界大戦の後期には、
厳冬期のヨーロッパ戦線での爆撃機の搭乗員に加えて、
戦闘機のパイロット達にも使用されていました。
B-11と電熱飛行服の両方を着用する事によって、
冬季には摂氏マイナス30度にもなる
爆撃機の中で活動可能にしたそうです。
ジッパーの欠損、ボディー、袖口等にダメージが御座いますが、
ボアやライニングコンディションは良く、
寒い冬のアウターとして安心の一着になると思います。
また、サイズも40となっており、中は薄着でも
バランスの取りやすいサイズで入ってきました!
左肩には、U.S.A.A.F.のエンブレムがしっかりと確認できるのも
嬉しいポイントですね!
最後まで、ご覧いただきまして誠にありがとうございました!
本日も、皆様のご来店を心より、お待ちしております!
神戸店 伊藤でした☺
magnets torwest Instagram.
商品に対するお問い合わせはこちらまで → magnets torwest
もしくは、magnetstw@iris.eonet.ne.jp まで御連絡ください。
※恐れ入りますが、お電話にてのお問い合わせはご遠慮くださいませ。
※掲載商品に付きましてはお店に出ている商品ですので、
店頭でSOLDOUTになっている場合も御座います。
御了承くださいませ。
昨日から、もう一段階気温が下がってきましたね!
冬らしい気温になりつつある今ですが、
ようやく、更にグレードの高いアウターを
着れる機会に恵まれたといったところです。
本日は、パイロット達の体を守りぬいた、
ミリタリージャケットをご紹介させていただきます。
フィールドジャケットとはまた違った
趣があるこんなアイテムもご覧になってください!
それでは早速ご覧になってください!
よろしくお願いいたします!
1950's U.S.A.F. B-15D Mod Flight JKT
Size:36 79980-yen +Tax
非常にレアなジャケットから、ご紹介です!
もともとの製造期間は1953年の一年弱!
B-15Dモディファイになります!
B-15DのMOD(モディファイ)型、
稀少な理由は次のような
フライトジャケットの歴史から伺えます。
大戦中の米国フライトジャケットは、
A-2を代表する革製が主流でしたが、
コスト面から、新素材のフライトジャケットの
開発に取り掛かり1943年にコットンボディーに
ボア襟をつけたB-10ジャケットが制式採用されます。
これを改良したのが、1944年の
初代B-15で、こちらもコットン製となります。
その後、更にコスト、耐久面で優れる1937年に
誕生したナイロンを使い研究が重ねられ、
ナイロンツイル生地が実用化され、
世界初のナイロン製のB-15Bが採用されます。
B-15Bは米陸軍航空軍時代(USAAF)に採用していた
オリーブドラブというカラーを使っていましたが、
1947年、USAAFから独立しUSAFが編成されると、
新たに空を象徴したエアフォースブルーを採用したB-15Cが
後に誕生します。
しかし、青色の衣服は不時着した際に敵に発見され易い点から、
お馴染みのセージグリーンに変更されたのがB-15Dで、
1953年に誕生します。
翌年の1954年には、MA-1が制式採用されることとなり
B-15DはB-15シリーズの最終型であり、製造期間:約一年弱と
非常に短命に終わる事となりました。
B-15シリーズの特徴とも言える防寒用の
ボア襟が印象的かと思いますが、
1950年代になると、プロペラ機からジェット機時代に移行すると同時に、
パイロットの装備も一変し、樹脂製のハードヘルメットが
使われるようになり、ボア襟が邪魔になるという点から、
MA-1ではボア襟が取り払われ、代わりにリブニットの
襟が付けられるようになりました。
全てのパイロットに行き渡ることは不可能だったため、
それまでに在庫で眠っていたB-15シリーズのボア襟を取り除き
リブニット襟に付け替えるというモディファイを実施。
これが行われたジャケットにはMOD(モディファイド)のコードにより区別され、
襟交換済であることを示す白いラベルが貼り付けられることとなります。
こういった経緯で、生まれたジャケットとなり、
いかに貴重かが、ご理解いただけたと思います!
1枚見ることでも、困難なアイテムの中、
多少の虫食いはございますが、
リブのコンディションも経年を考えると
素晴らしい一着だと思います!
誕生したのが、50年代でまだまだコックピットの中も
今と比べて発達しておらず、やはり防寒には、ウェア類に
頼らざるを得ないところで、肉厚なボディーとなるところも
古いナイロンツイル製フライトジャケットの特徴ですね。
興味深いのは、ラベル部分で、普通、黒タグの上から
綺麗に隠れるようにホワイトラベルが縫い付けられるのですが
今回のものは、黒タグが外され、白のレーヨンタグが備わっています。
こうやって見ると、いい見栄えですね!
ショルダーには、ナショナルガードのワッペンも
備わった、完成度の高いB-15D Modとなります!
1950's U.S.A.F. B-15D Flight JKT
Size:38 49980-yen +Tax
備わったB-15Dの登場です!
二つのモデルが並ぶと、圧巻の存在感ですが、
見比べてご覧になってください!
ジッパーには、Crown社製の物が備わっていますが
この独特のメタルの色目が堪りませんね!
ありますが、年を重ねるにつれ、年々希少価値が
増しているアイテムだけに、興味のある方は、
是非、お試しください!
ムートンボアが備わる独特の無骨な表情を
味わってください!
1970's U.S.A.F. MA-1 Flight JKT
Size:M 12980-yen +Tax
外せないところですね!
男女問わず、最近、人気なったアイテムですが、
昔から、フライトジャケットを代表するモデルになります。
今回の一品は、8279Eの一品で、
72年製となります!
ボディーの中綿は、まだ厚みがある時代で、
こうやって見てもフライトジャケットらしい
オーラを感じますね!
このモデルの特徴となります。
タグには、Flyer'sManと書かれていますが、
後の時代には、グランドクルー用として
扱われるジャケットになりますので、
この記載が入っているのも嬉しいポイントです。
コントラクターは、アルファインダストリーズで
民生品でもミリタリーアイテムで、ご存知の方が
非常に多いと思います!
1970's U.S.A.F. L-2B Flight JKT
Size:L 12980-yen +Tax
ライトゾーン仕様の薄手のボディーが
人気のL-2Bをご紹介いたします!
ウールパイルがMA-1と比べかなり
薄手になったボディーは、日本の気候にも
使いやすく、こちらをお探しの方も多いですね。
10℃~30℃の気温に対して作られた
フライトジャケットですが、このゾーンで使用する
アイテムは、現在では数が少なくレアになってきていると
思います。
今回の一品は、1970年代製のコントラクターは
アルファが務めたジャケットとなります!
裏のライニングは、サテンライナーを使用しており、
ナイロン素材と比べて、重みのある雰囲気が漂っています!
繰り返され、ショルダーのエポレットと、
ジッパーエンドをカバーする三角のフラップが排除され、
無駄のないデザインとなっています!
気軽に使えるL-2Bですので、
興味のある方は、是非、お試しください!
1950's U.S.A.F. N-2A Flight JKT
Size:L 59980-yen +Tax
そしてエアフォースブルーを使った貴重な
アイテムのご紹介です!
色目が単純にカッコいいということに加えて、短期間での仕様、
それに、空軍独立して間もない頃のアイテムとなりますので
どのアイテムも、非常に丁寧、且つ贅沢な作りをしている
というのも人気たる所以だと思います。
今回ご紹介のこちらは、
1945年にN-2と言うフライトジャケットが開発され
それから、2年後の1947年に誕生した、
N-2Aフライトジャケットとなります!
へヴィーゾーン(-30℃~-10℃)で
使用されるフライトジャケット。
1947年は、元々陸軍の一部門であった陸軍航空軍から、
空軍として独立した記念すべき年であり
空軍を象徴する、空の青をイメージした、
このエアフォースブルーが
採用されました。
ですが、
採用期間は非常に短く10年程と短命で終っており、
その理由のひとつとして、
墜落した際などの非常時に、
敵兵から見つかりやすかったと
言われています。
このジャケットは、コックピットに座る兵士の
動きの妨げにならないよう、
ショート丈で仕上られ、
雪風等を防ぐラージサイズのフードは、
ヘルメットを被る際に、
開閉が出来るようジッパーが備わる
作りとなっています。
今回のものは、
フード部分のジッパーが欠損しており
開閉は出来ませんが、
閉じた状態となっています。
フード周りには、人工で作られたファーが備わり
アザラシファーとも呼ばれる、
この黒い毛足がN-2A,N-3Aならではの
パーツとなりますね。
全体的に、色濃く残っており、
色焼けなども殆どしておりません。
首元には、タグも備わり、
C.H.Masland社のタグが備わりますが
N-3Aも当時作っていた会社となります。
ミルスペックが記載され、
Mil-J-6278とアルファベットがつかない、
最初のナンバーとなります。
6278Aから、N-2Bとなり、
セージグリーンへと移行されます。
胸には、オキシジェンタブが
ナイロンテープで備わり
脇部分には、ICSタブも付いています。
シガレットポケットのジッパーの破損、
ウェスト部分のドットボタンの
一箇所欠損などがありますが、
リブのコンディションは申し分なく、
ナイロンツイルに大きなダメージもなく綺麗な状態となっています。
バックには、フードを上げてみてみると、
くっきりとステンシルが入り、
興味が一層掻きたてられるポイントですね!
ショルダーに備わるエアフォースママークは
消えてしまっていますが
うっすらと、文字が確認できます。
このエアフォースブルーのフライトジャケットは、
現在では、アメリカでも、見つけることが困難で
高額なアイテムとなっています!
1960's U.S.A.F. N-2B Flight JKT Mil-J-6278E
Size:L Sold Out!です。ありがとうございます。
そして、こちらもご紹介致します!
60年代のN-2Bです!
先ほどのN-2Aの後継モデルとなり、
ボディーカラーは、セージグリーンへと変更されました。
このモデルもフード部分がジッパーで開閉しますが
フード・トリミングには、コヨーテを使用しているのが
ポイントです!
いい毛足のものが備わっていますね!
非常に綺麗な状態です!
アルファインダストリー社の当時の実物となり
ミリタリー好き以外の方でも、こちらのブランドをご存知の方が
多いのではないでしょうか?
丁度この時期の、軍のコントラクターを務め、知名度が
あがったブランドになります。
しっかりした物作りをしており、ちょっと色が濃い目の
セージグリーンが特徴ですね!
厚手のナイロンツイルを使った時代のN-2Bは
本当に姿を消しつつありますので、気になる方は
この機会に是非、ご覧になってください!
1970's U.S.A.F. CWU-8/P
Size:M 19980-yen +Tax
ヴェトナム戦争時に
主にグランドクルーに使用されていたCWU-8/P!
通称"ラビットコート"になります!
70年代には、空軍のパイロットから
グランドクルーに使用されており、
N-2、N-3シリーズの後継モデルとなるCWUは、
36/Pや45/Pが主流で見掛ける中、8Pは現存数も少なく、
ミリタリーマニアの方の中で、隠れた名品と呼ばれ
高い評価を受けているモデルとなります!
この8/Pは素材からもN-3Bの後期型に
似た作りになっていますが、
フード周りのファーが無くなり、
顔を寒さから守る密着性の高い帽子型フードが、
何よりの特徴です!
顔を包みこむような作りになっています。
そのフードの、パーツがウサギの耳のように
なっていることから、ラビットコートと
呼ばれるようになりました。
当店でも、人気のアイテムですが
サイズMとなると極めて見つけることが
困難な一枚となります!
ナイロンツイルとは違った質感のボディーは
ステッチの縮みが、そのままボディーに反映され、
見た目の土臭さにおいてはN-3Bを上回っていると思います。
スリーブが少し細めに仕上がっており、
肉厚なボディーでも全体が整い易いところも
人気の理由となります!
1970's US.Navy G-1 Flight JKT
Size:about-40 29980-yen +Tax
このデザインでは、とにかく有名な
浮動のモデル、米海軍のフライトジャケット、
G-1になります!
長い歴史を持ち1930年代から現用と、
驚くほどの採用機関で、60年近くに渡り
支給されてる歴史のあるジャケットになります!
スペックは常に進化され、ジェット戦闘機には
G-1で乗ることは許されていないので
現在は基地内での着用のみとなっているのですが、
海軍兵にとって特別なフライトジャケットで、
一次は廃止されましたが、復活を遂げており、
海軍にとってシンボル的なジャケットとして扱われています。
基本的には、ゴートレザーを使い、
軽く丈夫な特徴をもち、襟にボアが付いています。
初めのころはリアルムートンのボアを装備しており、
後にアクリルボアへと移行していきます。
ボディーの色目は海軍独特の
シールブラウンを使用しており、
この色目がまた、カッコいいんですよね。
シルエットも、身頃、袖と細めに作られており、
後に進化していくフライトジャケットとは
全く違うシルエットになっています。
タグが欠損となっていますが、ボディーのコンディションはよく、
すぐに即戦力として役立つ一枚となっています!
中のライニングも非常に綺麗な状態ですね!
1940's U.S.A.A.F. B-11 Flight JKT
Size:40 Sold Out!です。ありがとうございました。
最強の防寒アウターで、味のある
名作のミリタリーフライトジャケット"B-11"!
クラシックな形状で、重宝して頂ける一着になると思います!
この40年代のB-11は、短期間生産の
非常に貴重なアイテムとなり、
今日では中々出会えないヘヴィーヴィンテージです!
タイプB-9フライトジャケットと同時期に採用され、
どちらが優れているか、テストの意味も
込めていたとも言われています。
第二次世界大戦中に米陸軍航空軍が使用した中で、
最も高い防寒能力を発揮したフライトジャケットの1つで、
ヘビーゾーンからベリーヘビーゾーンの
気温域に対応する為の防寒フライトジャケットとして、
1943年7月22日に採用となっています。
ですが、44年までの極めて短命なアイテムで、
いかに弾数が少ないかが
理解していただけると思います。
この後は、傑作といわれるN-3シリーズに
引き継がれる形で姿を消していきます。
コットンシェルとアルパカライニングを使用することで、
ムートンを使ったタイプB-7などで
問題となっていたコスト面と耐久面の双方を解決し、
高い防寒能力を発揮して第二次世界大戦の後期には、
厳冬期のヨーロッパ戦線での爆撃機の搭乗員に加えて、
戦闘機のパイロット達にも使用されていました。
B-11と電熱飛行服の両方を着用する事によって、
冬季には摂氏マイナス30度にもなる
爆撃機の中で活動可能にしたそうです。
ジッパーの欠損、ボディー、袖口等にダメージが御座いますが、
ボアやライニングコンディションは良く、
寒い冬のアウターとして安心の一着になると思います。
また、サイズも40となっており、中は薄着でも
バランスの取りやすいサイズで入ってきました!
左肩には、U.S.A.A.F.のエンブレムがしっかりと確認できるのも
嬉しいポイントですね!
最後まで、ご覧いただきまして誠にありがとうございました!
本日も、皆様のご来店を心より、お待ちしております!
神戸店 伊藤でした☺
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by magnetsco
| 2017-12-06 16:23
| KOBE店