こんばんは。マグネッツ大阪店スタッフヤスオです。

本日から、
12月27日（土）大阪店ミッドウェスト入荷日！！
12:30～ＯＰＥＮ！！
のブログアップを行なって参りたいと思います！！

2014年も残すところ僅か数日となって参りました。
年末のお忙しい時期かと思いますが、
マグネッツブログにお付き合い頂いております皆様、いつも本当にありがとうございます。

年内最後のマグネッツ入荷日！！
先に言うと、凄い内容になっております！！
マグネッツに入荷というのは実に嬉しい事ではありますが、
本来博物館に行くべきでは!?となるスペシャルアイテムから、いつもながら普段滅多にお目に掛かれない、
兵揃いの貴重なヴィンテージウェアが入荷しております！！

では早速参りたいと思います！
ヴィンテージラバーの方は是非、この度もお付き合い下さいませ！
まずはそのミュージアムクラスのスペシャルピースを一点集中でご紹介です！！

40's U.S.A.F A-2 JKT "BRONCO MFG CORP" Size:40 SoldOut!　ありがとうございました。


世界のフライト史においても最も知名度の高い一着！
ヴィンテージレザージャケットとしてもその地位は絶対的な一着！
誰もが憧れるA-2レザーのオリジナルが登場です！

改めての説明になりますが、
1941年～1945年、第2次世界大戦を戦ったアメリカ陸軍航空隊の飛行士に最も愛されたフライトJKT
"TYPE A-2"は、1927年に採用されたA-1ジャケットの後継として制式化されます。

型式呼称表では、軍務に用いるに当たっての試験の日付を1930年9月20日と記録しており、
制式化（標準的な任務に採用される）は1931年5月9日でした。

構成上はA-1と同様ですが、A-1ではボタンフライからジッパーフライに、
ポケットフラップのボタンは隠されたドットボタンに変更しています。





更に、リブ製の立った襟はボタン+ループで止められていましたが、
A-2では、シャツカラーの革製の襟と、隠れた留め金、喉の位置に設けられた鉤ホック方式の掛け金に変更され、肩部分にはエポレットが追加されたのもデザインとしても特徴的です。




存在自体が貴重なA-2レザーがここまで多くの方を魅了する所以はおそらく、
当時数多くのコントラクターが存在し、その製造社による素材、細かいディテールの差異がある事。

もう1つは、所属部隊等の違いにより、
各陸軍航空隊の兵士に支給されたA-2レザージャケットは、1つのカンバス地のように見立てられ、
惜しげもなくペインティング等が施された物が存在し、
そこから、その一着を背負った人のバックボーンが伺える、正に一点物の魅力を放つからではないでしょうか！

現在のヴィンテージとしてはそのペイントの有無で価値も大きく変わってきていますね！
そんな中、今回マグネッツに入荷しました、この一着、
紛れもなくミュージアムクラスのバックボーンを持ったA-2レザーです！

「339th FIGHTERS "SUNSETTERS"」

第二次世界大戦時、大戦国として激突した日本とアメリカ。
真珠湾攻撃の最重要人物"山本五十六"を殺害したファイターグループ！！


通称"メザシ"と呼ばれ、後に"双胴の悪魔"というニックネームのついたP-38ライトニングで作戦を遂行。
部隊のニックネームは日の丸を抹殺するという意味の"サンセッター"と呼ばれる当時の第一線戦闘集団です！

「1941年12月7日（アメリカ時間），日本海軍による真珠湾奇襲攻撃によって，
アメリカ合衆国は，3500名以上の軍人・民間人の死傷者を出した。

そこで，米国は「騙まし討ちの先制テロ攻撃」をした日本人に
報復せよとの世論が高まった。

戦争プロパガンダによる煽動もあって、騙し討ちテロ主導者の連合艦隊司令長官山本五十六提督を撃てと、
反日感情，憎悪の念を抱いた米国人が多数いたようだ。

米国は，真珠湾攻撃をした日本を、騙まし討ちをしたテロリストとみなし、
真珠湾攻撃を計画した戦略家はテロの首謀者と認識されていた。
そしてテロ首謀者の山本五十六大将へ報復することを誓ったのである。

ハワイ真珠湾攻撃の立案者、連合艦隊司令長官山本五十六大将。
ハワイの米艦隊を撃滅し，米国の戦意喪失を狙ったという。

1919～23年ハーバード大学に学び、1925-28年駐米日本大使館付武官米国。
知米派と見られていた。

1943年4月18日，「前線視察と将兵の激励」のため、
長官の一行は、一式陸上攻撃機(G4M)2機に分乗し、
ラバウル基地からブーゲンビル島ブイン基地に向け飛び立った。

この最前線視察は、"い号作戦"打ち切りに伴って、
山本長官がラバウルから後方基地のトラック諸島に帰還するための花道である。
1番機に山本長官、2番機に参謀長宇垣纏中将が搭乗した。

護衛戦闘機は、熟練パイロットの操縦する零戦6機のみだった。

これは、ラバウル基地とブイン基地はともに日本の戦闘機部隊があり、
その間の秘密飛行なので、米軍が山本長官の前線訪問を知らない以上，
長官襲撃はありえないと判断したからである。

日本は，アメリカに暗号が解読され，山本五十六暗殺計画が急遽策定されたとは最後まで思っていない。

米軍陸軍航空隊は暗号解読により、
戦闘機で待ち伏せ攻撃し，山本五十六大将の搭乗機を撃墜，暗殺に成功する。
真珠湾の仇討ちである。

米軍は第13航空軍（the 13th Air Force）第339飛行隊のミッチェル少佐に山本暗殺を命じた。

第339航空隊のニックネームの"SunSetter"とは、
彼らが日章旗を掲げる日本軍航空機撃墜に成功し、大きな成果を手に入れた事による。

ミッチェル隊長はロッキードLightningP-38戦闘機をガダルカナルの基地に配備しており、
そこから425マイル彼方のブーゲンビル島で山本機を迎撃する作戦を立てる。

P-38戦闘機は、20mm機関砲1門、12.7mm50口径機銃4門を装備し、
長距離侵攻作戦用の300ガロン追加燃料タンクも装備。

1943年4月18日，暗殺部隊のP-38戦闘機18機が発進し、
山本長官機が着陸予定のブイン基地近くで待ち伏せ攻撃をする。

暗殺部隊は14機が上空警戒・護衛を担当し、
残り4機が山本長官たちを運ぶ一式陸上攻撃機を攻撃することになった。

しかし、予期していた1機の陸攻ではなく、２機の陸攻がいたため、
2機をP-38戦闘機4機で襲撃する。

日本機がブーゲンビル島ブイン基地に近づいた時、
P38ライトニング戦闘機4機は、１番機(山本長官搭乗)をブーゲンビル島に墜落させ、
2番機を海上に不時着させる。

山本長官の乗る陸攻1番機は全員死亡。
２番機は宇垣参謀長以下3名のみが救助され、残りは死亡した。

ランファイア中尉は、陸攻を襲撃したP-38戦闘機４機の隊長であり、
自ら１番機を撃墜(山本暗殺)したと主張し、認められた。
海軍のシルバースター勲章も授与されている。

しかし、襲撃時の敵機からの応戦，ちぎれた翼などの証言は、
陸攻撃(１番機)の墜落の状況や日本軍の護衛戦闘機(全機無傷)パイロットの証言と合致しない。

襲撃隊のバーバー中尉は、自分が１番機を撃墜したと主張していたが、
現在ではそれが事実らしいと判明している。

山本元帥は知米派にも関わらず、真珠湾攻撃が米国の反日感情を刺激し、
戦意高揚につながると見抜くことができなかった。

真珠湾を攻撃したという大失敗のために，山本元帥を愚将とする専門家も少なくない。
昭和十八年、六月五日が山本五十六連合艦隊司令長官の国葬の日でした。

山本元帥国葬の葬儀委員長は、海軍兵学校同期の塩澤幸一である。
彼は1932年の第一次上海事変に際し、上海特別陸戦隊司令官として中国第十九路軍と戦った。

第一次上海事変では、列国の租界、経済的利益の集中する中国最大の都市で、
日本軍が軍事行動を起こしたとして、非難され、国際連盟も停戦決議を行った。

1931年の満州事変に関して、日本は国連を脱退するが、
この対中国戦争の火付け役とみなされる海軍軍人が、
山本五十六元帥国葬の葬儀委員長を務めたことを知った米軍首脳は何を思ったのであろうか。

戦中,戦後、聞き書き「戦争中の色々話」によれば、
山本長官の国葬（それまで山本長官の死亡を国民は知らなかった）によって陰鬱な気分になり、
必勝の信念が揺らいだ人たちもいたようだ。」

山本五十六を襲撃、撃墜した主犯グループ。
間違いなく歴史に語り継がれるA-2レザージャケット！
第339飛行隊のペインティングがバックに入る一着！

フロントの胸元には"双胴の悪魔"と呼ばれるニックネーム通り、
2頭のイーグルにデビルが跨るペイント！
ここまで色濃く残っているのも皆無かと思います！



これだけのバックボーンを載せたA-2レザージャケット。
当時の納入会社はマニアの方必至の"ブロンコ"社製！！


隠れた!?人気のコントラクターで、
その斜めにカッティングされたポケットフラップの形状から、
ラベルを見ずともお察しの方もおられるかもしれませんね！

また独自のシルエットを持つブロンコ社製のA-2レザーは、
中でも人気でお探しの方も多いのではないでしょうか。

フロントジッパーは交換されている模様ですが、
このコンディションでこれ程までのA-2が残っている事もまずないかと思います！

お好きな方も、長年お探しになられた方も、
是非拘りのスペシャルなこの一着をこの機会に手にされてみてはいかがでしょうか！




40's "ADMIRAL YAMAMOTO" Vintage Poster Price:39980yen＋TAX

今回は奇跡的な事にも、その山本五十六暗殺を指示する当時のポスターも額縁付きで入荷です！
真珠湾攻撃が決行され、米国の怒りがピークに達する中、
国内ではこういった山本提督を中傷するポスターが掲げられるようになった時の逸品です！
ポスターの右下には1942年の年号が入った紛れもないオリジナル。


かつて駐米中、
「ワシントンのホワイトハウスで米国との和平を主導するのを楽しみにしています。」と述べた山本提督。
「こう言った貴様は、アメリカに、今は何と言うつもりだ?」という内容が書かれています。

天才と称された山本五十六を仕留めた第339飛行隊のバックペイントを持つA-2レザー！
1942年の山本提督中傷オリジナルポスター！

紛れもなく歴史的資料価値のあるスペシャルヴィンテージです！
是非この機会にセットでも手にして頂きたい逸品です！！



最後までありがとうございました。

本日もう一発、12月27日（土）大阪店ミッドウェスト入荷日！のブログアップを行なって参りますので、
是非そちらもお付き合い下さいませ。

大阪店　ヤスオでした。


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