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マグネッツ神戸店 戦争から生み出されたジャケット!




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こんばんは、神戸店 伊藤です。

先日8月6日は、74年前に広島に原爆が投下された日でした。
本日のブログは、戦争に大きく関わりのあるヴィンテージアイテムのご紹介です。

わが国日本が生み出した洋服であるスーヴェニアアイテムの中でも、
中綿が入っていないジャケットのデザインながら、通称スカシャツと呼ばれる
貴重なヴィンテージをピックアップいたしました!


刺繍絵師が施した、絵柄が何十年経った今でも
人気があり廃れない特別なアイテムです!

現在では服のジャンルの一つとして
世界的にも知名度があるのではないでしょうか?



1945年9月2日に集結した、第二次世界大戦で、
敗戦国となったわが国、日本。
(日本では8月15日が終戦日としている)

終戦後の経済は混沌を極めており、
常に物資が不足している状況が続きました。


闇市で仕入れることが当たり前となり、
日々、日本人はどうすれば生き残れるのか?といった
生き抜くことに知恵を絞ります。

お金を稼ぐとなっても、日本国民の大多数が貧困な時代。


「裕福な層」にターゲットを絞って、お金を稼ぐ。
それが、どんな人たちなのか?


何も、日本人だけに絞って考える必要はない。


進駐軍として来日している米兵なら、いいターゲットになるのではないか?



そう考えたことから生まれたのが、今ではスカジャンと呼ばれる
当時は、「鷲虎龍の刺繍入りジャンパー」
と、呼ばれた服でした。


実際、販売を行ってみると、オリエンタルな薫りがする
鷲虎龍の刺繍入りジャンパーは、西洋文化が根付いた米兵達には、
刺激的で、この上なく新鮮なアイテムとして映り、
飛ぶように売れ、彼等は好んで購入していったそうです。


そういった経緯から、徐々に噂が広まり、兵士達の心を
リフレッシュするアイテムとして、ついには軍のPX(購買部)から
要請も受けるようになり、ビッグビジネスとして確立していきました。

軍のPXの中で扱われるようになり、それだけでも
十分なチャンスを掴んだと思うのですが、ここからが日本人らしい
おもてなしの精神が更に、兵士達を喜ばせるようになります。


数年ごとに、メインランドから送り込まれる兵士と、
駐在している兵士が入れ替わる際に、予め軍に掛け合い、
どういった名前の兵士が日本に来るのかリストをもらうように
要請しました。

そして、港に新たな兵士が到着すると、ずらっと
鷲虎龍の刺繍入りジャンパーを並べ、その胸には
その兵士達のネームがもう刺繍されている状態で
迎えていたそうです。


兵士側からすると思ってもみないサプライズで、
興味のあるアイテムに、自分のネームの刺繍が入り、
当然のことながら、とても喜ばれたようです。



それからも、兵士達の心を掴んで放さないように、
代表的なモチーフだけでなく、いろんなモチーフを考え、
また、オーダーなども受け、オンリーワンなジャケットも
作るようになり、50年代の中ごろでは、刺繍絵師をかき集め、
製造するようになりました。

こんな経緯で生まれてきたスカジャンなのですが、
洋服というジャンルで考えると唯一、日本が生み出した
洋服と呼べるかもしれませんね。


今現在、スカジャンと呼ばれているジャパンスーヴェニアですが、
この呼び名は、70年代ごろに、米兵が着ている姿に憧れ、まねした
日本人の中で名付けられ、逆輸入で日本でブームになった際に
名づけられた名前になります。


そして、話は戻りますが、スーヴェニアジャケット言えば、
ご存知の方も多いと思いますが、ヴェトジャン、ジャーマン・スーヴェニア、
コリジャン、チャイナスーヴェニア、ちょっとマニアックなところでは、
イングランド、サウジアラビア、タイランド、フィリピンや、日本では、
沖縄スーヴェニアなど本当にいろんな物が存在します。


こういった世界各国でもスーヴェニアジャケットが
存在するのですが、これらの起源もジャパンスーヴェニアとなります。

軍のPXで販売されていた鷲虎龍の刺繍入りジャンパーが
予想以上の人気で、兵士の中ですっかり受け入れられたことから、
世界各国にあるアメリカ軍のベース基地でも取り扱ってみてはどうか?
という案が持ち上がります。

メインランドから離れ、異国の地で駐在する兵士の心を
少しでも快適に出来るように、ジャパンスーヴェニアの成功から
その案を取り入れることとなりました。

当初は、日本で製造をし、輸出する形をとっていたようですが、
次第に、現地で生産するようになります。

そのため、各国の特色が出るようになり、いろんな素材のボディーや、
服のデザイン、または、刺繍のモチーフ、クウォリティーなど様々で、
今となっては、コレクタブルで、着るだけでなく集めるだけでも楽しめる
アイテムとなっています。


当時のオリジナルと呼ばれるヴィンテージアイテムは
勿論、このほかにも沢山ございますが、お持ちの服の
誕生した経緯なども知って着るとまた、着用したときの満足感は、
一入なのではないでしょうか?

今日は、中綿のないスカシャツと呼ばれるスーヴェニアアイテムをご覧になってください!


1940's Japanese Souvenir Jacket
Size:about-38 49980-yen +Tax
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最初のアイテムは、こちらです!

オールホワイトの目を惹くボディーに刺繍が入った
スーヴェニアジャケットです!

中綿が入らない、薄いサテン生地で仕上がったボディーに
なりますので、今の時期にも扱いやすい仕立てとなっていますが、
完成度の高さに驚かされます!

ホワイトのボディーに刺繍が入っていますが、
その刺繍も、ボディーと同色の白を基調として仕上がった
スケルトンと言われる仕上がりとなっており、中綿無しの
ボディーでは、特に珍しい仕上がりですね!
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フロントには胸ポケットがつき、その下には腰帯が入った
ショートジャケットのデザインですが、胸ポケットの下に、
顔虎が入っていて、贅沢な仕上がりです。

しかも、その顔つきが見事で、非常にレベルの高い
刺繍絵師により、作られたことが一目瞭然ですね!


襟とフラップ、そしてカフスの縁には
ターコイズを使いパイピングが入っていますが、
ホワイトボディーに程よいアクセントとなった
憎い見た目になっているのもポイントです!
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袖には龍の刺繍が入っていますが、ここもスケルトンの
仕上がりで全体が整っています。
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そして、スーヴェニアジャケットの醍醐味のバックには、
フロントと同じく、顔虎が刺繍されていますが、なんとも見事な
表情で刺繍が施されています!

ところどころに金で刺繍が入っていて、素晴らしい出来栄えです!
中綿入りのものでも、ここまでのクウォリティーの刺繍は
滅多に見られないので、非常に興味がそそられる一品ですね!

使用感と経年から、ボディーには、色焼けがございますが、
際だったダメージなどはなく、これからも長く使っていただける
コンディションとなっていますので、興味のある方は、
是非、この機会に、お試しください!

こんな見事なスーヴェニアジャケットは、滅多に見られないと思います!
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1940's Japan Souvenir Jacket
Size:about-36 49980-yen +Tax
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続いては、こんなアイテムをご紹介です!
見事な刺繍で仕上がったスーヴェニアジャケットのご紹介です!

保存状態が良かったためと、使用感がないことから、
コンディションが素晴らしくコレクションとしても相応しい1枚ですね!

ブラックとイエローの切り替えしで作られ
ジャパンスーヴェニアらしい見た目になっています!

普段のスカジャンに見られるようなリブを使っておらず、
カフスと腰帯はイエローサテンで切り替えされ渋い佇まいです!

フロントには、底広のユニークなチェストポケットの下に
刺繍が入り、特別感を感じる見た目で、それに加えて
やはりバックの刺繍にインパクトがあります!

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ご覧のように、ほぼ龍の顔だけで
仕上がった構図で描かれており、迫力があります!

顔の表情なども素晴らしい出来栄えで、
腕のいい刺繍絵師が手がけた一品というのも
このジャケットの特徴です!

その下には今の時期にぴったりな桜も描かれ、
日本らしさがグッと引き立っています!

見頃のバランスは見た通り、
短めのショートジャケットのバランスで、
ユニークな着こなしも楽しめます!
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前合わせはフライフロントになっていて、
凝った作りで仕上がっています!

サイズ感は、36程度となっており、
小さめサイズをお好みの方は、
お試しいただきたいとともに、

サイズ関係なくインテリアとしても
活躍する一品になりますので、
一目見て興味を覚えた方は是非、ご覧になってください!
Japanの文字も入っていない仕上がりがスーヴェニアジャケットとしては
珍しい一品ですね!
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1940~50's Japan Souvenir Jacket
Size:about-40 49980-yen +Tax
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3点目は使用感がほとんど見られず、生地にはまだ硬さが残り、
これから馴染みが出てくる素晴らしいコンディションとなっている嬉しい一品です!

フロントは身頃に龍が描かれ、同じくスリーブにも龍が入りますが
この度は、カフス部分にも龍が入った珍しい作りとなります。
フロントだけで3箇所、合計6つの龍が刺繍され圧巻の出来栄えです!
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そしてバックには、更に迫力のある構図で
鷲と龍が描かれた見事な出来栄えとなっています!
お互いが睨み合い対峙している様が、かっこいいですね!

ジャパンスーヴェニアのいいところは、とにかく刺繍の
クウォリティーが高く、世界各国のスーヴェニアの中でも
群を抜いて仕上がりがいいのがポイントです!

筆記体で書かれたJapanの文字に古さを感じ、
目の詰まった刺繍は、着るだけでなく眺めるだけでも
楽しめる、日本ならではのヴィンテージアイテムです!

小さめサイズが多い中この度は、40程度の
大きさがある珍しいサイズとなりますので、
お探しだった方は、是非、この機会にお試しください!
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1940~50's Japanese Souvenir Jacket
Size:about-36 39980-yen +Tax
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そして、最後はこちらです!

ブルーボディーを使ったスーヴェニアジャケットの登場です!
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袖の刺繍がユニークで、肘先に入っている変わった作りとなっていて、
左右で、それぞれ龍と虎が描かれ対自するような構図で描かれているのが
カッコいいですね!
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ボディーの前合わせは大きなボタンを使っていますが、
同じサテン生地を使ってカヴァーが入った贅沢なボタンを
使っているのがポイントです!
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そしてこちらもバックに移りますが、こちらは、龍が
大きく描かれており、このデザインも非常にかっこいいですね!

ブロック体でJAPANと刺繍が入り、その下には、同じ赤の
糸を使って龍が迫力あるデザインで描かれています!

使用感と経年から、色褪せなどがございますが、
際だったダメージが無く、興味がそそられる
ヴィンテージとなっています!

こちらも合わせてご覧になってください!
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最後まで、ご覧いただきまして誠にありがとうございました!
明日も、拘りのある方から、古着に興味を持ち始めた方まで、
皆様のご来店を心より、お待ちしております!

神戸店 伊藤でした





下の写真は、原爆投下から1年後の1946年に福屋百貨店の屋上で、
共同通信社の企画として同年の8月5日までに撮影されたもので、
その下は、その1年後の1947年にアメリカの雑誌LIFEが
同じ場所から撮影した画像です。

焼け野原から1年で素晴らしい復旧のスピードです
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※恐れ入りますが、お電話にてのお問い合わせはご遠慮くださいませ。

※掲載商品に付きましてはお店に出ている商品ですので、
店頭でSOLDOUTになっている場合も御座います。

御了承くださいませ。

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by magnetsco | 2019-08-07 21:32 | KOBE店 | Comments(0)