こんばんは。

マグネッツ大阪店スタッフヤスオです。

本日もご来店下さいましたお客様、

本当に有難う御座いました。

まだまだ連休中日ですので、

お休みの方はゆっくりとリフレッシュしながら、

明日からもマグネッツに遊びにお越し下さいね。

今月は、嬉しい事に入荷イベントで大忙し。

神戸店の冬物スーペリア入荷が昨日開催されたばかりですが、

続いて、

9月23日(水)大阪店冬物Vintage入荷日！！

12:30～OPEN！！

のブログアップを行って参ります！！

この度は、

今から何十年も前の"ヴィンテージ"と呼ばれる年代物に厳選し、

これからの時期に主役となる冬物アイテムを紹介していきます。

ただ古いから良いというわけではなく、

素材、縫製、見た目だけではないディテールやデザイン等。

服として、今にはない贅沢さを味わって頂けるように思います。

この度も他でも中々見かける事の出来ない

レアなヴィンテージアイテムが目白押しですので、

お好きな方は、是非お付き合い下さいませ。

1950s U.S.A.F B-15D Flight JKT   Size:40   

SoldOut!　ありがとうございました。

フライトジャケットの基礎となるB-15シリーズの最終モデル

B-15Dが2着同時に登場です!

大戦開戦時は、

米軍のフライトジャケットはA-2を代表する革製が主流でしたが、

コスト面から、新素材のフライトジャケットの開発に取り掛かり、

1943年にコットンボディーにボア襟をつけたB-10ジャケットが正式採用されます。

これを改良したのが、

1944年の初代B-15で、こちらもコットン製となります。

その後、更にコスト、耐久面で優れる1937年に開発されたナイロン素材を用いて研究が重ねられ、

ナイロンツイル生地が誕生し、初のナイロン製のB-15Bフライトジャケットが1945年に採用されます。

B-15Bは、米陸軍航空軍時代(USAAF)に採用された為、

継承してカラーはオリーブドラブでしたが、

1947年、USAAFから独立し、USAFが編成されると、

新たに空を象徴したエアフォースブルーを採用したB-15Cが誕生します。

しかし、青色の衣服は戦闘地域では、

敵に発見され易い点からセージグリーンに変更されたのがB-15Dで、

1953年の誕生となります。

翌年の1954年には、御存知MA-1が正式採用される為、

B-15DはB-15シリーズの最終型であり、

製造期間が僅か約一年弱と非常に短命に終っています。

B-15シリーズの特徴とも言える防寒用の襟ボアが印象的ですが、

1950年代になると、プロペラ機からジェット機時代に突入し、

パイロットの装備も一変し、樹脂製のハードヘルメットが使われ始め、

襟ボアが邪魔になる為、後継のMA-1ではボアが省略される事となります。

左肩には、エアフォースマークも残っており

上の一着はオリジナルジッパーのCrown社製のパーツが備わっており、

マットで重厚な見た目のメタルパーツがお好きな方も多いのではないでしょうか。

下の一着は、

メインジッパー、袖裾リブに交換があり、右胸に当て布が貼られていますが、

襟ボアは抜けがなく肉厚な綺麗な状態で、

袖のペンキ汚れ等の味のある見た目がカッコ良いです！

もう本当に皆無に近いB-15D！

USフライトウェアがお好きな方は、

是非、当時の実物品に袖を通してみて下さい！

1950s U.S.A.F B-15D Flight JKT   Size:About 40   Price:59980yen+TAX

1950s U.S.A.F B-15D NOD Flight JKT   Suze:40   Price:69980yen+TAX

そしてこのモデルも驚愕の2着同時入荷です！

フライトジャケットの代名詞MA-1の原型とも言える

非常に稀少モデルの"B-15Dモディファイ"！

B-15DのMOD(モディファイ)は、

所謂、先程紹介したB-15Dフライトジャケットのボディをそのまま使用した

オフィシャルカスタム品になります。

首元がリブニットの襟のデザイン変更された後継のMA-1ですが、

新規採用されたばかりで、全てのパイロットに行き渡ることは不可能だったため、

それまでのB-15Dのボア襟を取り除き、リブニット襟に付け替えるという作業を実施。

これが行われたジャケットにはMOD（モディファイド）のコードにより区別され、

MODモデルは襟交換済であることを示す白いラベルが貼り付けられ、特徴となります。

今回の2着は、B-15Dの黒ラベルが剝き出しになっておりますが、

上の一着には、一度白いラべルが貼られた痕跡が縁部分に若干残っています。

初期のMA-1の前身のボディの為、

CROWNジッパー搭載をはじめ、

もちろんオキシジェンタブ、ICSコードループが備わっており、

ディテールがカッコ良いですね！

下の一着は、メインジッパーに、通称"バネクラ"と呼ばれる

CROWNのスプリングジッパーが備わっており、

袖、バックのリフレクターが貼られているのもデザインとしてカッコ良いです！

B-15Dモディファイも極めて入手困難なジャケットですので、

お探しだった方は、是非この機会に手にして下さいませ。

1950s U.S.A.F B-15D NOD Flight JKT   Suze:40   Price:69980yen+TAX

1950s U.S.A.F MA-1 Flight JKT (MIL-J-8279B)   Size:L   Price:59980yen+TAX

そして、

全世界で知られるフライトジャケットの代名詞"MA-1"

1950年代の貴重な一着が登場です！

先程の、B-15シリーズの後継モデルとして1954年に採用され、

インターミディエイトゾーンで使用されるフライトジャケットとして最も有名ですね。

また90年代にファッションアイテムとして爆発的な人気となり、

更に現在でも再び注目を浴び、若い世代にもすっかり浸透したジャケットです。

長い採用期間と歴史を持つMA-1ですが、

この一着は、Mil-J-8279Bの1955～60年に製造された第3規格前期のモデルで、

ライニングが、レスキューオレンジのリバーシブルになる前の"裏グレー"と呼ばれる単色時代のMA-1で、

ヴィンテージとして、非常に価値ある逸品です。

コントラクターは、

ミリタリーファンの方に喜ばれるアルバートターナー社のMA-1です！

リブに細かいダメージは御座いますが、

当時のオリジナルとしては、かなり良好なコンディションです。

長年お探しになられていた方は、

是非この機会に手にして下さいませ。

1950s U.S.A.F Serge Blue84 Wool Trousers   Size:28x28   Price:9980yen+TAX

独特で上質な生地の質感を持つ、

40～50年代の貴重なミリタリートラウザーズが2本入荷です！

上は、珍しいエアフォース仕様のウールパンツで、

陸軍から独立した事を機に使用されたセージブルー(エアフォースブルー)のカラーが採用されています。

ポケットのスレーキにラベルが綺麗に残っており、

1949年に誕生したアイテムである事が分かります。

フロントはブラスジッパーを使用しており、

他の軍ではボタンフライのアイテムが多いですが、

こういったところに空軍らしさが伺えますね。

キメ細かくガシっとした丈夫なウール生地で、

フォーマルな印象がトラッドなスタイルにもハマりそうです！

下も数少ない貴重なミリタリートラウザーズで、

"ピンクパンツ"という通称を持つ、WWII時代の米軍オフィサーパンツです。

若干ピンク掛かったようなグレーボディの見た目が渋く、

50’sファッションがお好きで、スラックスを愛用される方に好まれそうな一本です！

ウールギャバ素材が放つ独特の風合いがカッコ良く、

当時もオフィサージャケットはもちろんですが、

フライトジャケット等にも合わせて使用されています。

これから活躍するヴィンテージアウター類に万能に相性抜群かと思いますので、

サイズの合う方は是非お試し下さいませ。

1940s U.S.Military Pink Gaba Wool Trousers   Size:30x32   Price:9980yen+TAX

1940s B-9 Arctic Parka Civilian Edition   Size:About 40   Price:24980yen+TAX

アメリカ陸軍航空軍で活躍した

B-9フライトジャケットの興味深い民間タイプの一着が登場です!

正式採用のB-9フライトジャケットは、

ボディにダウンを初めて使用したミリタリーアイテムとして有名ですが、

実はこの一着のようにダウンを使用していない物でも実際に使われたようです。

今回の一着は、

民間仕様になりますので、ラベルにコントラクト等は入らず、

シンプルに"B-9 PARKA"とだけ表記されています。

フード部分は、贅沢にもリアルムートンボアが備わっており、

本物ならではの光沢感のあるブラウンボアが高級感が漂い、

ボディのオリーブと相性良く、雰囲気抜群です！

ポケットは、

上部がマフポケットで、手を温めるために作られ、

その下には収納をメインとしたボトムポケットが備わります。

ハの字に傾斜しているデザインがカッコ良いです。

中はキルティングライニングが張られ、

袖の内側にはリブも備わった防寒性の高い一着です。

やはり40'sのアウターは、渋くてカッコ良いですね！

こちらも滅多に出会える事のないアイテムですので、

気になられた方は、是非お試し下さいませ。

1970s U.S.A.F CWU-8/P 1st JKT (MIL-T-38184A)  Size:M   Price:24980yen+TAX

このヤレ感、堪りません！

通称"ラビットパーカ"と呼ばれ、

当店のミリタリー好きのお客様もご存知の方が多い

アメリカ空軍採用の CWU 8/P！

とは言っても極めて入手困難なレア物で、

普段中々紹介出来る機会も御座いません。

主に70年代の空軍のパイロットからグランドクルーに使用されてきた

N-2、N-3シリーズの後継モデルとなるCWUは、

36/Pや45/Pが主流で見掛ける中、8Pは現存数も少なく、

ミリタリーマニアの方の中でも隠れた名品とも呼ばれて高い評価を受けています。

この8/Pは、素材からもN-3Bの後期型に似た作りとなっていますが、

フード周りのファーが無くなり、顔を寒さから守る密着性の高い帽子型フードが特徴的です。

そしてこのジャケットには初期型、後期型と存在し、

決定的なディテールの違いはこのフードの形状にあるのですが、

この度は、一際レアな初期型の一着が入荷です！

ラビットパーカと呼ばれる所以のフード付きの後期型に比べ、

初期型では、ジッパーが首上まで伸び、顔の半分を多い隠し、

首の細さに合わせてドローコードが付いているのが特徴的です。

また、メインジッパーにCONMAR社のパーツが付くのも初期型ならではです。

リフレクター付きのボディはかなり使い込まれ、

セージグリーンの色のフェード感やアタリが良い雰囲気に仕上がっており、

ダメージリペアや汚れも味のあるカッコ良いデザインとして捉えて頂けそうです。

お好みの方は、是非この機会に手にして下さいませ。

1950s~1960 U.S.A.F N-3B Flight JKT   Size:About S   Price:24980yen+TAX

不動の人気の誇るN-3Bも50~60年代の古い2着が入荷です！

1953年（推定）から空軍で採用されたフライトジャケットで、

真冬に最適なへヴィーゾーンに対応して開発された極寒地使用のフライトジャケットになります。

作り込みは流石ミリタリーならではの確かな逸品です。

当時から経年により抜けが御座いますが、

フードにはコヨーテファーが備えられ、肉厚な中綿入りのボディーでミドル丈、

袖には内リブが入っており風の進入もしっかり防いでくれるヘヴィーアウターです。

およそ40年も軍で採用され続けたジャケットで、

いかに機能面で完成されているかをこのオリジナルで実感して頂けるかと思います。

上の一着は、メインジッパーがブラックのIDEALに交換されておりますが、

使い込まれた汚れやリペア等の無骨な雰囲気抜群で、

リフレクター付きとバックのステンシル入りが非常にカッコ良いです！

ラベルは欠損しておりますが、

N-3Bでは滅多に出会えないSサイズ相当の小さめサイズで、

お探しになられていた方も多かったかと思います。

下の一着は、

ジッパーレールの縁に裂けが御座います(開閉は可能です。)が、

ボディのナイロンシェルのコンディションは良好で、

くっきりと残るエアフォースマークは嬉しいポイントです！

毎シーズン廃れる事なく愛用頂けるN-3B！

是非この機会に手にして下さいませ。

1960s U.S.A.F N-3B Flight JKT   Size:About M   Price:39980yen+TAX

1950s U.S.A.F N-2A Flight JKT   Size:About M   Price:29980yen+TAX

ラストは、圧倒的に弾数の少ないエアフォースブルー採用のN-2Aの紹介です！

N-2シリーズは、

コックピットに座る兵士の動きの妨げにならないようにショート丈で仕上げられ、

雪風等を防ぐラージサイズのフードは、

ヘルメットを被る際に開閉が出来るようジッパーが備わるディテールも特徴です。

のフードトリミングには、

毛足が硬いアザラシファーが馴染み深いですが、

今回入荷の一着は、毛足が短めで寝た状態ですが、

柔らかい毛並みのシルバーグレーのようなミックスカラーのファーが備わっています。

製造は、ヴィンテージハンティングウェアでも馴染み深い

C.H.MASLAND&SONS社製が嬉しいネームバリューです！

ミルスペックはMil-J-6278と記載があり、

アルファベットがつかない最初のナンバーで、

6278AからセージグリーンのボディカラーのN-2Bに移行されます。

胸には、オキシジェンタブ、脇部分には、ICSタブも付いており、

両胸のリフレクターテープもカッコ良く、

フライトジャケットがお好きな方には堪らないディテールですね。

メインジッパーの差し込み口に裂けがあり、

ボタンでの開閉となりますが、経年使用によって良い具合に馴染みが出ており、

羽織り易く仕上がっています。

コンディションを考慮して、

値頃感ある価格に設定しておりますので、

気にならず、お好みの方は、

是非手にして下さいませ。

最後まで有難う御座いました。

明日も

9月23日(水)大阪店冬物Vintage入荷日！

のブログアップを予定しておりますので、

是非そちらもお付き合い下さいませ。

大阪店　ヤスオでした☺

※店舗入荷日の通販について。

店舗入荷日の通販は、水曜入荷・土曜入荷

どちらに関しましても、通販は翌月曜日からとさせて頂いております。

月曜日前にお問い合わせ頂いた方も返信は月曜日以降とさせて頂きますので

ご理解の程、お願い致します。

在庫状況は、ブログを御覧下さい。（20時以降更新されます）

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