新年あけましておめでとう御座います。
謹んで新春をお祝い申し上げます。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

２０２０年から引っ張られているコロナ禍、そして、

長引く不況の中、顧客様はじめ、皆様にご支援頂けたこと、

大変うれしく思う所存で御座います。

反面、僕にとって、またマグネッツにとって、

昨年は、アメリカの友人、知人を亡くした年でした。

Robert,Norm,Mark,そしてJohn。

アメリカに行く度に悲報を聞く昨年。

今年こそは、渡米の度に笑顔で会える年に

なって欲しいと、心から願うばかりです。

さて、今年２０２３年新たな年が始まり、

気持ちを新たにされている方が多いと察します。

僕たちマグネッツも、気持ちを新たにし、

この１年も目一杯のサービスをご提供させて頂きたく、

存じ上げます。

今年マグネッツは、３０周年を迎える年に当たり、

想えば１９９３年、雑居ビルの小さいお店から始まり、

紆余曲折を経て、現在に至ります。

もちろん、当時同じくして創業した古着屋さんは

もうほとんど姿を消してしまいました。

今考えると、当時は名店だらけで、

どこのお店にも、アメリカ製が溢れ、

むしろアメリカ製が当たり前の

時代でもありました。

価値のある物、ユニークな物、興味深いアイテムが、

どこの古着屋さんにも必ずありました。

あれから３０年が経った現在、

また古着に心寄せる人々が増えている事は、

僕たちマグネッツにとって、喜ばしい事実でありますが、

僕たちの扱うアイテムは、特に若年層には、

わかりにくいアイテム、着こなし辛いアイテムなのかも

しれません。

僕たちマグネッツは、いわゆるマス層をターゲットにしたお店ではなく、

あくまで服が好きな人達の為のお店と自負しているので、

ロゴドンのような分かりやすい服を多く扱うような形態をとっていません。

これからもカタブツのように、このポリシーを変えることなく、

お客様が、歳を重ねると共に寄り添う商品を扱っていく所存であります。

しかし、これらのアイテムは年々入手が困難になりつつありますが、

近い将来、アメリカやイギリスがサプライチェーンを自国生産体制に

切り替えていく事を信じて、更に奥深くまで掘り下げていきたいと

思う所存で御座います。

2023年が、皆さまにとって

明るく希望に溢れる1年となりますように

心から願っております。

magnets Co.

スタッフ一同