こんばんは。

マグネッツ大阪店スタッフヤスオです！

休日にご来店下さいましたお客様、

本当に有難う御座いました！

先月は、

秋物ヴィンテージ入荷Part1,Part2、

秋物スーペリア入荷Part1,Part2を終え、

いよいよアウターが着れるメインシーズンを感じ始めながら、

店内で秋物アイテム選びを楽しまれる皆様の姿を見て、

本当に嬉しい気持ちになりました！

この10月初めは、

更にヘビーな冬物アイテムをお披露目予定で、

その第一弾として本日から、

10月4日(水)大阪店冬物Vintage入荷日Part1!!

12:30~OPEN!!

のブログアップを行っていきたいと思います。

今回のヴィンテージ入荷も

一際古い年代のヴィンテージウェアにフォーカスしていますので、

現存数も極めて少なく、非常に入手困難な逸品揃いです！

各ジャンルで真冬に愛用出来るヘビーアウター達も登場しますので、

一生物の一張羅をお求めの方は、是非ご注目下さい！

まず最初のアップは、

時代と共に変化を遂げたフライトジャケット"B-15"シリーズ！

これだけ各モデルのオリジナルが集まる事も滅多にありませんので、

お好きな方やお探しだった方は是非、

この機会に手にして下さいませ。

＊当店の表示価格は、すべて税込み価格となっております。

ご安心してお買い求めくださいませ。

1940s U.S.A.A.F B-15A Flight JKT Size:36 SoldOut！ありがとう御座いました。

まず最初に紹介は、

もう滅多に当時のオリジナルを見る機会はありませんが、

米軍フライト史の中でも非常に知名度、人気が高い

1944年11月4日、"B-15"の改良型として採用された"B-15A"です！

第二次世界大戦当時、

米陸軍航空隊は、急激な牛や羊などの皮革資源の枯渇に直面し、

皮革以外の素材を使用したフライトジャケットの開発を始動します。

1943年、初のコットン素材のフライトジャケットB-10の誕生。

しかし、あくまでスタイルやデザインは暫定的なもので、

機能面に満足のいく製品ではなかった為、

1944年4月、初のコットン製フライトジャケットでありながら、

わずか9ヶ月余りで使命を終えることになったB-10の後継として採用されたのが"B-15"です。

"B-10"からの変更箇所は、

フラップ付きのパッチポケットだったのに対し、

"B-15"では、斜めのスラッシュポケットに改良されます。

更なる改良のため、"B-15"の採用期間もわずか7ヶ月で終了し、

1944年11月、今回入荷の"B-15A"が採用されます。

正面のジッパーもジッパーのスライダーが首に干渉するのを防止する為に、

右寄りにオフセットされています。

最大の特徴は、

両胸につくレザーの三角タブで、

酸素マスクのホースを結合するためのパーツとして採用されました。

また両脇腹のループにはICSのコード(通信ケーブル)、

肩のペンポケットが2本刺しから4本に変わっています。

その改良点が評価を集めたB-15Aも

長いフライト史の中で採用期間はたった10ヶ月と短命で、

フライトジャケットの主力素材は耐久性に優れたナイロン(B-15B～)素材に変更されていきます。

コットン製のフライトジャケット最後モデルで、

採用期間からも伺えるように、非常に現存数の少ないレア物です。

この時代のB-15フライトジャケット等は、

コントラクターよって、

リアルファーやレザータブの色目やリブの質感やディテールに若干の違いがある点が面白く、

ARMY AIR FORCEマークのスタンプも残っている点が嬉しいですね。

フカフカのムートンファーをはじめ、

コンディションも良好です！

サイズ36をお求めの方は、是非この機会に手にして下さいませ。

1940s U.S.A.A.F B-15B Flight JKT Size:34 

SoldOut！ありがとう御座いました。

B-15系のフライトジャケットの中でも

最も現存数が少ない印象の"B-15Ｂ"も入荷です！

先程紹介のB-15Aの直々の後継モデルで、

コスト削減、耐久性強化の為、1937年に開発されたナイロン素材を用いた研究を重ね、

それによってナイロンツイル生地が誕生し、

1945年に初のナイロンフライトジャケットとして誕生したのが"B-15B"です。

50年代以降のUSAF(アメリカ空軍)採用のB-15Ｄのセージグリーンと異なり、

B-15Bは、米陸軍航空軍(USAAF)時代に採用されている為、

B-15Ａに継承してカラーはオリーブドラブですが、

ナイロン素材が故に、この色味は独特に映って新鮮ですね！

アウターシェルのナイロン生地は、

硬さがあり、目が詰まったような肌理細かく、

ヴィンテージらしさを実感して頂けるような質感です。

襟のムートンボアは、

綺麗なライトブラウンカラーで、

滑らかでフカフカの状態を維持しています。

エアフォースマークもくっきりと残り、

各所のコンディションも良好です！

サイズは34表記で、小柄な方や女性の方にオススメです！

もちろんコレクション気質もある逸品ですね。

B-15Bも今後滅多にお目に掛かれないアイテムなので、

お探しだった方は、是非この機会に手にして下さいませ。

1950s U.S.A.F B-15C Flight JKT Size:About 38 

SoldOut！ありがとう御座いました。

こちらも超稀少なB-15シリーズのフライトジャケットです！

かの有名女優が着用した事でも有名で、

ファッションシーンでも語り継がれる"Ｂ-15Ｃ"も2着入荷です！

1950年代に採用のＢ-15Cは、

先程のB-15A,B-15Bを経て4代目のモデルですが、

1947年に陸軍航空軍から独立したアメリカ空軍のシンボルカラーである

エアフォースブルーを採用したジャケットです。

襟のリアルムートンも真っ青に仕立て上げ、

歴代のフライトジャケットの中でも異色で、

見ためが本当にカッコ良く、特別感を味わって頂けます。

朝鮮戦争時、

兵士を労う為に訪問したマリリン・モンローが、

このB-15Cを着用してたのもあまりにも有名ですね。

下の一着は、

B‐15C MOD(モデファイド＝修正、変更、改造)のように、

信頼するアトリエさんでムートンファーカラーがリブニット襟に交換され、

すっきりした見た目に仕上がっています。

長い歴史を持つ米軍フライト史の中でも

異色の見た目と存在感を放つ"B-15C"！

こちらもサイズの合う方は、

是非この機会に手にして下さいませ。

1950s U.S.A.F B-15C Flight JKT "Changed Collar" Size:36 

SoldOut！ありがとう御座いました。

1950s U.S.A.F B-15D Flight JKT Size:40 

SoldOut！ありがとう御座いました。

ラストは、

先程の"B-15C"の後継になる"B-15D"です！

先程のB-15Cのエアフォースブルーのボディは、

戦闘地域では敵に発見され易い点からセージグリーンに変更されたのがB-15Dで、

1953年に誕生します。

翌年の1954年には御存知のMA-1が正式採用される為、

B-15Dは襟ボア付きシリーズの最終型であり、

このモデルも短命生産が故に稀少です。

B-15シリーズの特徴とも言える防寒用の襟ボアが印象的ですが、

1950年代になると、プロペラ機からジェット機時代に突入し、

パイロットの装備も一変し、樹脂製のハードヘルメットが使用され始め、

襟ボアが邪魔になる為、後継のMA-1ではボアが省略されます。

セージグリーンのムートンボアは、

ボリューム感のある状態で、ラベル、エアフォースマークも確認出来、

縮みやダメージのないコンディションの良さです！

ヴィンテージミリタリーフライトジャケットにおいて、

B-15シリーズは極めて入手困難なアイテムですので、

お好きな方は、是非この機会に手にして下さいませ。

最後まで有難う御座いました。

明日も

10月4日(水)大阪店冬物Vintage入荷日Part1!!

12:30~OPEN!!

のブログアップを予定していますので、

是非そちらもご覧下さいませ。

大阪店　ヤスオでした☺

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　どちらに関しましても、通販は翌月曜日からと

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