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MAGNETS 古着バイヤー日記 Feb&March 2025
こんにちは!バイヤーの富井です。
ようやく春の訪れを感じる季節になりました。
マグネッツの顧客さま、いかがお過ごしでしたでしょうか。
今日は、寒の戻りでやや肌寒さもありますが、
これも2-3日で終わり、また春を感じる気候になるようですね。
帰国して今で1週間経っていますが、
帰国後は、積もり積もった仕事を片付ける事で手一杯で、
あっという間に時間が過ぎ去っていきます。
今からバイヤー日記に着手していくわけですが、
今日のバイヤー日記もかなり長くなるはずですので、
お時間のご都合があうときに、のんびり見て頂けると
嬉しく思います。
そして、今回インスタグラムに掲載しきれなかった
アイテムの画像は、明日にまたUPしますので、
そちらも楽しみにして頂けるとありがたく思います。
そして、今回も買い付け中、インスタグラムには
たくさんの”ハートマーク”を押して頂き、有難う御座いました!
(ようやくシカゴのオヘア空港に到着です)

シカゴはやはり人が多いです。
というか、アメリカの空港はどこの空港でも、
日本の空港に比べて人が多いですね。
(一気にドドーンと移動します。この時は時差ボケで眠くて意識を保つのに必死でした)

アメリカ入国すぐは、時差ボケが酷くて、
お昼以降から急激に眠たくなってしまいます。
あと内臓も時差ボケになって、起きてるときは食欲がなく、
寝てからお腹減って目が覚めることなんかもあります🤢
汚い話ですが、う〇ちの時間も変わるので、
運転中にどないしようもないくらい、ぐるぐるなる時があって、
そんなときにガソスタが遠かったら、冷や汗すら出てきます。🥴
そんで英語も思い出せないというアホさなんで、
仲良くしてるディーラーさんが声を掛けてきても、
話している内容はわかっても、なんて言えばいいのか忘れてるので、
”トミーどないしたん?”って、心配してくれるんです🥲
そんで、”英語を思い出せないねん”って言いたいけど、
それすら出てこなくなる時さえあるんですわ。
昨日まで日本語の世界にいたから、日本語を英語に
変換して喋ろうとするから、そうなるんだと思います。
一週間が過ぎたらペラペラ出てくるのに、
不思議ですね。
(この日の最終目的地付近に到着です。大阪横浜間くらい走ってきました)

日が昇る前に出発したので、そこそこ早めに到着。
なので、目ぼしい場所をくまなくチェックしていきます。
一件目の場所では、デッドのハイドレーションバックパックを
大人買いして、そこからこの街で一番ヴィンテージがある店に
行くと、ちょくちょくアメリカで会う日本人ディーラーさんが
先乗りしていました。
僕が入店すると、ターボが掛かったように、
ハイスピードでラックを物色していました😂
(ではと、僕の隠れスポットに足を運びます!)

いそいそと次の場所に行くと、
定休日で店が閉まっていました。
一応扉に手をかけて引っ張ってみると、開いたので
中に入ってみると、左手の大きなレジカウンターに4-5人の
人達がいて、”何か御用ですか?”と聞いてきたので、
”今日は定休日ですか?”と聞き返すと、
”基本的にそなんですが、特別にあなただけ見て構いませんよ”と
言ってくれたので、その言葉に甘えて、じっくり物色させて頂きました。
多くはありませんが、4点ほどVINTAGEを見つけ、
手に入れる事が出来ました。😛
(ちょっとスリフトも見て回ります。)

(めちゃくちゃ朝早くから活動開始です。)

丑の刻が過ぎて、草木も完璧眠っている時間から、
活動開始します。
といっても、どこも開いてないし、誰も動いていないので、
車内でInstagramしたり、新たな情報収集したりと、
車内で待ち状態なんですけど。
そんなこんなしていると、暴れん坊の友達が、
トラックに乗って現れたので、バックミラーで見ていると
なんかせわしなく動いていて、誰かと何やらやりとりしていたので、
メッセージで、”君の傍にいるよ”と送ったら、
どこ?という返事が来たので、”あなたの前”と書いたら、
車のサイドガラスをコンコン叩いてきました。
”何してたん?ディール?”って聞いたら、”まぁね”と、
あっちの方向を向いて答えてくれました。
内容はあまりだったのですが、通常販売用の
売りやすいヴィンテージの取引だったようです。
そして、この1日は彼にも色々と助けてもらったし、
友達のC君は全力でサポートしてくれましたし、本当に
ここで会った友人達全員には感謝感激でした。
手に入れたネタは、4月末から徐々にお店に出していきますね。
(アメリカ人ディーラーですら知らないであろう秘密の場所)

だったんですが、なんでか店がお休みだったようです。
またこの地に来たら、再チャレンジしますね。
(この川を跨げば、オハイオ州に入ります。)

しょうもない話なんですが、
おはよう、と、Ohioは発音が似ているらしいです。
さて、ここでもたくさん仕事を抱えていますので、
とにかく時間に押されながら、次へ次へとこなしていきます。
(ヒストリカルエリアにある、とあるショップ前にて)

目当てにしていた一件目が閉まっていて、
なんでか運悪く閉まってる悪運に苛まれます。
(このエリアでは、結構歴史のある古着屋さんを覗いてみました)

10年ほど前に、初めてこのお店に来た時は、
お店の中の商品もスカスカで、お客さんも入っていなかったのですが、
昨今の古着ブームもあってか、最近はいつ行っても、
結構お客さんが入っています。
ここでも、そこそこ良い物を手に入れました!
(椅子に座っている彼、なっかヤバかったんですが、どうヤバいか忘れてしまいました)

最近のスリフトは、アメリカ製はおろか、
チャイナやカンボディアなど第三国の、ツラのいいのさえ
無くなってきました。
(ケンタッキー州に入ります。フライドチキンとバーボンの場所ですね)

ちなみに今回の買い付けは、9つの州を廻って
ヴィンテージやスーペリアを調達しました。
走行距離は、おおよそ5000キロくらいでしょうか。
長距離走るからといって、良い物が手に入るわけではないのですが、
どう濃い内容で仕事が出来るか、また信頼関係を作るか、が、
めちゃくちゃ需要なんです。
ディーラーさんが一か所に集まっている地域ではないので、
どうしても長距離走らざるを得ないんです。
(この日は1日かけて、ディーラーさんとのアポをこなします)

まずはヤスオの仲良しのM君、そして人気物のB君の
アトリエにてピックさせてもらいます。
ディーラーさんでお買い得なんて事は、もうありませんね。
日本で売ってるレベルの価格帯がだいたいで、買う買わないというか、
ある無いのレベルですね、トゥルーヴィンテージと呼ばれるものは。
だけど、特別枠というのもありまして、
そういう繋がりがあるからこそ、なんとかいけてるんかも。
(且つては寂れてスラム化していたダウンタウンも、蘇ってきています)

この街もかなり廃れていましたが、そこから更に治安悪化し、
そして今はだいぶ整備されて綺麗になってきました。
(V君と彼女。日本人?ぽいですがフィリピーナアメリカンです。)

V君ストレージ、ここでもマグネッツらしさ溢れるアイテムを
いい感じに譲ってもらいました。
この辺りのヴィンテージディーラーは若い子が多いのですが、
渋い趣味の子たちが多く、うちとしてもだいぶ助かっています。
V君ストレージから少し離れたところに、
E君のストレージもあるので、そこにも立ち寄って
物色させてもらいます。
この日は、合計5人のディーラーと会って、
物量も多く収穫できました。
(ディーラーのR君。年上ちゃうんって思うような容姿なんですが、10ほど下って。。)

(R君の紹介で来た、古着屋さんにて)

何しろなんでもかんでも高いっちゅうねん。
ガソリンは落ち着いてきましたが、
アメリカはなんでも高いです。
昔は、日本が高くてアメリカは安いってイメージだったんですが、
完璧に逆転していますね。
そりゃ訪日外国人増えますわな。😑
(ここからドドーンと移動します。)
今回の買い付けは、どうしても夜分遅くなる事が多かったです。
早朝から夜分まで、バイヤーはなかなかハードですよ。
毎度思いますが、日本の労働基準法なんて守ってたら
無くなる仕事が多くなって、そして日本人には仕事が
廻って来なくなる未来が来るんじゃないかって思います。
働かない人を好んで雇いたいとこなんて無いですもんね。

中西部の街は、日本やアジアの街とは全く違う表情があり、
街を車で走っているだけでも、ワクワクする事があります。


デッドストックの大量のインディアンジュエリーを
見かけたのですが、価値が分からず今回はスルーしました。
アンティークショップも最近は、アンティークらしい新品が増えてしまって
本当のアンティークがどんどん姿を消してきています。
インターネットのおかげでみんな知恵をつけてしまい、
価値あるモノや良い物は、すぐに売れてしまうと、
店の人が言っていました。
(街中にあるARMYショップ。ここも古くからあります)

随分前になりましが、ここでカモフラージュのオールスターの
デッドストックを大量に買い付けた事があります。
その後は、いつ行っても何もなく、
店内を改装してからはさらに悪くなり、もう買うものは
殆どありません。
パッチが沢山ついたG-1があるのですが、
非売品扱いだし、中国製のロスコとかそういった
新品しかほとんどありません。

水道管の仕事をしつつ、ヴィンテージを収集している
友達のJ君に行くため、どうしても夜間になってしまいます。
物量は少ないのですが、いいヴィンテージを
買い付けることが出来ました。

走り屋が好きなTO君ですが、ヴィンテージミリタリーの知見も
なかなか素晴らしいものを持っています。
でも好きすぎて、トップクラスは譲ってくれませんが、
彼の興味の枠外のものは、安価で提供してくれています。
人それぞれに趣味があり、
みんなが同じものを欲しがるわけじゃないですから。
いつも本当に良くしてくれて、TO君には感謝しっぱなしです🙂

(友達のTY君がリテールショップをオープンします。カッコいいですよ)

TY君めっちゃ趣味いいわ。
なんかマグネッツぽさも漂う空間は、絶対人気の店になると
思います。
店舗営業について相談を受けたので、
色々と教えれる事は教えさせてもらいました。
(TY君のお姉さんと、娘さんが店番を任されるそうです)

アメリカ人に限らないかもしれませんが、
みんなスウェットやTシャツなどの、タタミが出来ないんですね。
僕らみたいな業界の人は、まず初めに覚える事みたいな
位置付けなんですけど、タタミが出来るアメリカ人を見たことないです。
僕とTY君、お姉さんと娘で並んで
タタミを教えていきました。
毎日何枚も畳んでいるうちに
あっという間にプロレベルになりますから、
次に行ったときには、マスターしてくれてると思います。
それに加えて、動線、お客様の視線の高さ、動きなど
それに加えて、基本のきを、レクチャーさせてもらいました。
(TY君と牛角レストランにて)
こういうところはあまりアメリカ人ピッカーも来ていないので、
ある時にはあるので、念のため。
残念ながらやっぱりって感じです。
(M君アトリエにて。日本人訪問者は僕だけのようです🫡)

M君コレクションもエグイっす!
これ以外にもエゲツないもん一杯持ってますが、
手放す気はないみたいです🥲
と、言いつつも良い物は譲ってくれたし、
無料のプレゼントもたくさんもらいました!

女性ヴィンテージディーラーが珍しい中、
とびきり若いNちゃんって異色な存在かも。
めっちゃかわいいのに、カメラを向けたら
顔をか真っ赤にするところも、またかわいらしいんですけど。
Nちゃんもまたマグネッツにぴったりフィットする
好みなので、色々と買い付けさせてもらいました。
夏から秋に向けて、リアルショップもオープンするようですので、
海外のファッション誌とかが取材に行くと思います。
(今後、この街とも深い付き合いになりそうな予感がビシビシします)

(ヴィンテージディーラーのR君。彼もすごいいい目しています)


アメリカの氷穴釣りは、日本のワカサギ釣りとは違って、
トラウト系の魚やノーザンパイクなんかを釣るみたいですね。
興味深いです。
(空気は冷たく快晴の気持ち良い気候の中、大移動開始です)

田舎だからか、自然が豊富だからか、
アメリカ中西部の空気はおいしく感じます!
でも、知的な事とかが考えにくい感じもします。
これも不思議なんですが、なんでかわかりません。
ダイナミックな仕事は向いているのかも。
(Mさんとも長い付き合いです。もうすっかり人気店になったMさんのショップ)


今となっては数少ない年上の先輩、Mさん。
お店も繁盛していて、カーブサイドで開催する
小さいポップアップとかは、かなり好評のようですよ!
僕もあまり知らなかったのですが、
僕を通じての知り合いが多いようで、長くやってると
そういう事も増えてくるんですね。
(Mさんとも長い付き合いです。もうすっかり人気店になったMさんのショップ)

(この街の人気の古着店にも足を運びます。)


(Eさんのお店も覗いてみました。今回は本人とは会えなかったので残念ながら何も手にしていません)

やっぱり素で行くとなかなか、買い付けできる物って
無いんです。
ビッグマックのブラックシャンブレーがあったんですけど、
なんか不自然な感じを受け、細かなところを見てみると、
ニセモノだと発覚したので、ラックに戻しました。
(まだ学生を続けながらヴィンテージを集めているL君)

L君なんかまるっきり学生さんって感じで、
若さしか感じません。
めちゃくちゃいいディーラーで、彼もこんなオヤジに良くしてくれます。
オヤジと思ってないんかなぁ、って不思議に思いますね。
同い年くらいと思ってたりして🤣
(Z君とアジアン料理?居酒屋?みたいなとこに飲みに行きました)

日中Z君の自宅で、色々と物色させてもらいました。
今までは、散々パラ散らかりたおした状態だった自宅が、
案外綺麗にオーガナイズされていてびっくり。
そして、まさにマグネッツらしい商品は別個で
セットしてくれていました!めちゃくちゃ助かります!
(イケメンC君。いつ見てもどう見ても典型的なイケメンです)

よく考えてみると、アメリカ人はイケメン多いですね。
髭剃ったらめっちゃイケメンとか、痩せたらめっちゃイケメンとか、
そういう人めっちゃ多いです。
やっぱり彫が深いからなんか。。。
目が青やグレーだからなんか。。。
さて、C君もめっちゃいいの仕込んでくれてました!
(小規模都市のアンティークショップ、CivilDefenceのウォーター缶ゲットしました)


小規模の街で、N君のアポ時間まで時間つぶしがてらに
入ったアンティークショップ
服もそこそこ置いていて期待したのですが、
衣類は買うものがなか無かったのですが、CivilDefenceの
ウォーター缶を見つけました。
案外見かけても非売品の確率が多いので、この入手は嬉しかったです!
ゴミ箱としても、簡易なテーブルとしても使える
ヴィンテージ品なんです。
(大人用やったら。。。って思う一本。こども用なので、こどもの日のプレゼント行き)

(B君の娘ちゃん!やんちゃ娘で可愛らしいです!)

ジャパニーズハーフのBさんのストレージでピックさせてもらいました。
ハーフですが、どちらかというとアメリカ人ぽさが強いです。
Bさんからも良質な少量を譲ってもらいましたよ!
(急激な天候変化。スノーストーム襲来しました。)


急激に気温も下がって、道路もカッチカチだったので
予定を変更して、急遽パッキングすることに。
段ボールを買いに、Lowesへ行ったのですが、
Lowesの中はお客さんほぼゼロ。
そこまではなんとか行けたのですが、
モーテルに帰ってきて車を停めようと一旦止まったら、
そこから前進してもバックしても、タイヤが滑って、
変なところで立ち往生する事に。
そんな中、モーテルの人がでっかいスコップを持って
飛び出してきてくれ、なんとかタイヤの下の氷を書き出してくれようと
頑張ってくれてたのですが、空転は相変わらず、
そのうち二人のガテン系の男性が加勢してくれ、
なんとか車を動かすことが出来ました。
アメリカって、いつも困っていると
誰かが助けてくれるのです。
逆の立場になった時、絶対行動しようと思わせられること
毎度なんです。
しかし助けてくれた方々には感謝です!
助けてくれたあと、感謝を伝える隙も無く
どこかへ消えていきました。カッコいいわ。
(翌日除雪作業もだいぶ進んだので、スケジュールに戻ります)

(ヴィンテージスウェットコレクターのJ君の倉庫兼スタディオにて。)

最近は、後付けパーカなどのリビルドも手掛ける
スウェットコレクターのJ君のアトリエでピックさせてもらいました。
ピックというか、もう纏めてくれているので、
それをALLか、その中から要らんやつを省くのかって感じなんです。
だけど、J君の初めての取引相手が僕という、
長い付き合いなので、好みは完璧に把握してくれていますので、
今回もALL買い+あちこちからピック、という形でした。
J君もめちゃくちゃ良くしてくれて、なんでそんなに
良くしてくれるん?って思うほど気遣ってくれます。
ほんとにみんなに感謝です!🙏
(かなり馬力あるN君のショップにて)

先日飲みに行く約束していたのに、
新しい彼女で忙しく😅欠席したN君。
今回もお店からと自宅から、色々なアイテムを紹介してもらい
ピックさせてもらいました。
マグネッツのポイント会員ダイアモンドランクの方には、
特別なプレゼントを頂戴していますので、ダイアモンドランクの方は、
楽しみにしてくださいね!😉
(そびえたつダウンタウン。アメリカのダウンタウンはドーンって存在してますね。)

今まで集めた商品を抱えての移動は無理なので、
この地で一旦日本へ向けて出荷しました。
(アメリカあるあるですが、建物まるごと引っ越しです)

(ウォルマートで調達した、まるごとチキンです。)

まるまる1匹のチキンって、日本では見たことないですね。
このインフレ状況のアメリカで、この丸一匹で5ドル程度なのは破格の安さですね。
さすがに全部食べれないので、夜半分、翌朝頑張って半分食べます。
2食で5ドルは、助かりますわ!
(この街で一番イケてるヴィンテージショップ。)

なかなかいいヴィンテージショップが無い中、
ここはだいぶマシというかいいんじゃないでしょうか。
しかし、アメリカ人でリアルヴィンテージが好きな方が
日本に来たら驚きの連続でしょうね。
(アンティークショップの興味深いディスプレイ)

オッドフェローズのサイン欲しかったんですけど、
あまりの高さに、諦めざるを得ませんでした。
限りある予算の中、
価格というハードルをなかなか超える事が出来ません🥲
(規模を大きくして改装した、この街の老舗ヴィンテージショップ)

ここも家具や雑貨は興味深いものがあるのですが、
価格の問題でなかなかクリアできません。
もっと円高になるか、物価が安くなるか、
そうなってくれたらもっと数多くの面白い物を
扱えるのですけど。。。。
(久々にこの街の友達たちと飲みに行けました。)

移動ばかりでなかなか飲みに行く機会も減ってた友達と
ようやく飲みに行く事が出来ました。
本当は、居酒屋があるのでそこで飲む予定だったんだけど、
すごい人気で、テーブル3時間待ちくらいの込み具合だったので
結局シンプルなBARで飲むことに。
ヴィンテージクロージングも、中古車も
景気が良いらしく、だいぶ潤っているようで嬉しいです!
稀に、友達や知り合いが潤ってることを嬉しく思わない輩が居ますが、
嫉妬や妬みは良い事を生みませんね。
妬むという感情が、なんで生まれてくるのか
理解に苦しみますが、そういう人がいるのは理解できます。
(うわっ、めっちゃ昔を思い出します。ここに倉庫があった時のこと)


以前はここを拠点にしていて、
ずっとこの街に通っていましたから、道や場所は
代替は把握していたのですが、開発が進み街も変わりつつあります。
(ベルトイアチェアも久々に見た気がします。調達済みです。)

(遠目から見た時、”来たぁ!”って思ったんですがね😵💫)

個人的には、
こんなレベルでショーケースにいれるなっちゅうねん!
って思いました。
悪いもんじゃないですけど。。。
(P君なんか頭長いやん。ほんまはこんなデコ長くないですけど。)

何?スマホのカメラってたまに、デコが長く映る時あるけど、
あれなんでなんやろう。
P君もアトリエでも、良い物掴みましたよ!
画像に写っているARMYの看板も入手済みです!
(JA君が住んでいる中規模の田舎町に来ました。)

(この街で唯一になるアンティークショップ)

規模はそこそこ大きいのですが、物の回転が悪いのか
なかなか良い物を見つける事が出来ません。
(JA君のショップとベースメントから、粒ぞろいのアイテムをピックしました。)

最近常々思うのですが、僕は本当にアメリカ人に恵まれています。
このベースメントも、僕しか入ったことないと思います。
そんな中から選ばせてもらう幸せって、なかなか味わえないと思うんです。
人として感謝の心を失えば、
運や機会も失いますもんね。
(アメリカでは結構事故を目にする機会が多いですが、こんなに燃えてるのは初めて見ました)

今回の買い付け中も、フリーウェイでスリップして
側道に落ちている車や壁に激突して大破した車、横転したトラック、
など多くの事故を見かけましたが、ここまでぼぉぼぉ燃えてるのは
見た事なかったです。
車内の人は、担ぎ出されていましたので、
なんとか命はとりとめてはいたようですが、
事故して良い事は一個も無いので、皆さんも運転は気を付けましょうね。
(J君とB君のアトリエにて。)

週末だけ一般公開している、J君とB君のアトリエ
めちゃくちゃ売れているようですよ!
特に高額なVINTAGEは瞬足でなくなるようで、
地域のリッチな人々が、彼らの商品を待っているようです。
アトリエに出してしまうと、すぐに消えていくので、
別途マグネッツ用に商品を確保してくれていて、
こことは別の場所に案内してくれました。
そこには、こんもりと1メートルほどの高さになる
VINTAGEの塊がありました。
”トミー、おそらくALLやと思うで”という
J君の予想通りハズすものは1枚もなく、結局ALLに。
それに少しプラスアルファで、買い付けをガッツリしました。
(もちろん街の古着屋さんやアンティークもパトロールします)



やっぱり普通に立ち寄るところでは
なかなか良いも荷を見る事さえ無くなっています。
画像に写っているCWUでさえ、$280-くらいだったと思いますから
ピックできるよねっていうの出ても、値段で無理ってなること多いです。
(運が良ければなんか出る、アルマジロアンティーク)


この日は散々っぱら町廻りしましたが、
辛い一日になってしまいました。
どうしても出てくる辛い日、仕方ないとは思いますが、
なんとかこういう日を少なくしていきたいですね。
無駄しかないですから。
(来たんちゃうの~!、っと思ったんですがね。。。高いねん)

あちこち行きまくりましたが、ちょっとだけ
いいモノ掴めました。
特筆すべきは、NRAの初見のフラッグでしょうか。
これもまた、入荷日に見て欲しいアイテムです。
(以前ここに老舗の古着屋さんの倉庫があったのですが、崩落していました🥺)

(L君がキャビンをアテンドしてくれました。)

L君のパートナーであるTさんの所有地にある
キャビンで二日間宿泊させてもらいました。
ありがたい事に、無料でのサービスになります。
(Tさん所有地内にある古着の倉庫にてピック開始します)



とにかく物量が半端ない。
ぐちゃぐちゃに積まれた古着から、マグネッツに相応しい
逸品を探し出します。
これが楽しくもありますが、結構堪える作業なんです。
服と服が絡んだやつなんて、引っ張り出すのにかなりの腕力が
いるから、肩がこるし腰にも来ます😖
結局全体の半分ほど掘った結果、かなりの量の
古着が集まりました。
そこかた価格交渉に入るのですが、
そこへトルネードが迫っているという情報が入り、
野外は木がブワーっと揺れてるような状況に。

(L君がダグラスマッカーサー着用のジャケットを見せてくれました)


とにかく、一枚一枚価格に悩むから、
めちゃくちゃ時間が掛かり、深夜11時に。
これはキリがないし、危ないし、自分が買う価格を言うから、
それに対してYesNoで応えてって事にして、ちゃっちゃと
進むように段取りしたのですが、それでもまだ悩むから、
12時の時点で切り上げ、明日に持ち越しました。
(画像ではわかりにくですが、雷と風が酷かったです)


正直、死を覚悟しました。
警報では地下室に逃げろと出ていましたが、
地下室も無いし、キャビンという虚弱な建物なので、
トルネード来たら、巻き上げられるだろうと思いました。
(キャビン内に設置されてたアンティークのポスター。)

とにかくなんかあったら、すぐに脱出できるよう、
服を着たままベッドに入り、靴はベッド脇においておきました。
そうしていると知らぬ間に眠りについていて、
翌朝外を見てみると、何事も無かったような状況で
ホッとしました。
(TさんとL君に連絡を取り、いつプロパティに来るか確認です)

ここの人たちは、本当に時間の制限を受けていないような感じで、
全然連絡も来ません。
しびれを切らせて、その現場に行ってみても
誰もいないし、どうしていいかわからず、もう一回連絡してみることに。
ようやくお昼ごろ連絡が付き、そこから昨日残した仕事を再開させ
なんとか無事に収穫出来ました。
ただ、1番ビッグなアイテム、と2番目にビッグなアイテムは、
手に入れる事が出来ませんでしたが、未来に期待したいと思っています。



では、また。
マグネッツカンパニー
バイヤー富井
by magnetsco
| 2025-03-29 18:27
| バイヤー日記




