こんにちは。東京の安川です。今回は僕の洋服に対する個人的意見を語ろうと思います。

最近、街行く人を見ていても｢この人カッコイイなぁ」と思うことが少なくなっているように
思います。10年前に比べたら「カッコワルイ」人も減り、テレビを見ても芸能人にはスタイ
リストがついていて、みんなそれなりにカッコイイと思います。でもなんか刺激と言うか
オーラのようなものが感じられないんです。めっちゃカッコイイと思える人は極少数で、
しかもそういった人は僕の中では年配の方が多いです。あとは(もちろん全員というわけ
ではないですが)雑誌などメディアの仕掛けることのマネ事をして、まだ若い子が物凄く
高価ないわゆる名前の通っているブランド物を着ていたり、また欲しがったり...
なんか違うなーと思う今日この頃です(こんなこと言っている僕も偉そうなことを言える
義理ではないのですが、そこはタイトルにあるように｢独身男の独り言」ということだと
思って、気を悪くしないで下さいね)。洋服の歴史はそれこそ何百年とあると思います。
その歴史の分だけ着こなしとかもっと可能性があると思うので、僕としては「みんなもっと
自由に洋服を楽しんだらいいのになー」と思います。僕の人生、事故もせず、健康で、
人に殺されることがなければ(笑)あと40年は生きれる予定で、「まだまだ色んな洋服を
着れるなー」と思うとこれからも楽しみです。洋服の販売員の僕としては、お客さんに
購入していただいた商品はワンシーズンだけではなく、できれば毎年、何年後かでも
思い出したように着てもらいたいです。そうやって愛着を持って着ていただけることこそ
僕の最大の喜びです。マグネッツで扱っている洋服は比較的、来年、再来年、10年後
に着ても、着る人に自由な発想があればいつまでもカッコ良く着ていただけるアイテム
がイッパイです。僕自身、お客さんにカッコ良く着てもらうために日々勉強し、もっと
色んな提案をしていければと思っています。ファッション雑誌は教科書ではなく、参考書
にして、プラスα自分の感性で洋服を着こなせたらもっと洋服が楽しくなると思いますよ。

今着ている人は見かけないので、あえてチャレンジしてみても面白いかと。
シャツインして太めのパンツと合わせて。　60'sRawling B・B Shirts ￥5980-